■連写時の動体追随性能が大幅に向上。さらにナノARコーティングによりフレア・ゴーストを大幅に低減 動体追尾性能は前モデル(70-400mm F4-5.6 G SSM)比約4倍と劇的な高速化に成功。連写時のAF補足力が格段に向上したことで、スポーツ撮影や動物撮影など、動きの速い被写体にも高い精度でAFが追従します。また画質面では500mm F4 G SSMや300mm F2.8 G SSM II で採用しているソニー独自のコーティング技術ナノARコーティング(Nano AR Coating)を採用。内面反射によるフレア・ゴーストを抑えた、ヌケのよいクリアで透明感のある高い描写性能を実現しました。 ■70-400mm F4-5.6 G SSM II の進化した性能 新しい70-400mm F4-5.6 G SSM II では、ナノサイズの構造を持つソニー独自の新コーティング技術、ナノARコーティング(Nano AR Coating)を採用。さらに動体追尾性能は前モデル比で約4倍の速度を達成し、AF速度と精度の両方が向上しています。またEDガラス2枚を使用することで、全領域で単焦点レンズに匹敵するシャープな描写を実現。フォーカスモードやレンジ切り替えスイッチ、フォーカスホールドボタン(3箇所)、フォーカスロック後のDMFが可能など、様ーな撮影シーンに有効な操作性も向上させています。 ■ナノサイズの構造を持つ新コート「ナノARコーティング」 レンズの表面に入射した光は一定の割合で反射するため、その不要な反射光が画質を劣化させるフレアやゴーストの原因になります。ソニーが独自に開発した新コーティング技術「ナノARコーティング」は、ナノサイズ(1ナノメートルは10億分の1メートル)の凸凹を規則的に並べた構造で、レンズ表面に境界面をなくして光の反射率を大幅に抑えます。このコーティングをレンズ面に施すことで、通常の反射防止コートと比較して約1/5という低い反射率を達成。不要な光の反射を極限まで低減し、内面反射によるフレアやゴーストを抑えたヌケの良いクリアな画質を実現しています。 |
フィルター径 | 77mm |
レンズ構成 | 12群18枚 |
画角 | 【35mm判】34° - 6°10’ 【APS-C】23° - 4°10’ |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
最小絞り | F22-32 |
最大径×全長 | 94.5×196mm |
最大撮影倍率 | 0.27倍 |
最短撮影距離 | 1.5m |
対応マウント | ソニー Aマウント(αマウント) |
本体重量 | 約1500g(三脚座別) |
付属品 | 花形バヨネット式フード(ALC-SH121)、レンズフロントキャップ、レンズリヤキャップ、ソフトケース |